協和発酵バイオ

新着情報

2017.12
2019年新卒採用のエントリー開始は2018年3月1日です!皆さんのご応募お待ちしています。
生産技術研究所 工業化技術開発Gマネジャー

時間は宝物

生産技術研究所
工業化技術開発Gマネジャー

プロフィール

2001年
自然科学研究科応用化学専攻

経 歴

2001年
生産技術研究所工業化技術開発G
(主に廃液処理関連の基礎、スケールアップ研究を担当)
2009年
山口事業所製造部製造第一課アルコール・用役係長
(廃液処理、ユーティリティ、アルコール蒸留設備の運転のマネジメントを担当)
2011年
生産技術研究所工業化技術開発G
(精製と廃液処理関連の基礎、スケールアップ研究のマネジメントを担当)

協和発酵バイオに入社を決めた理由は何ですか?

世界初の技術を創出するような組織で研究ができると感じたからです。

生物化学工学を学んでいたので、そのバックグラウンドを生かせる仕事に就きたいと考えていました。そんな時、協和発酵工業のバイオケミカル事業部門(当時)が、1956年に微生物を使って世界で初めてL-グルタミン酸の生産技術を発明したことに加え、スケールアップ技術の確立より大量生産に成功した会社だと知ったことが入社のきっかけです。興味を持ったため詳しく調べてみたところ、L-グルタミン酸の大量生産後も技術革新を続け、様々なアミノ酸、核酸関連物質などの製法を確立し、世界各国の工場で大量生産を行っている会社だと分かりました。自分の志望にピッタリでしたし、世界初の技術を創出するような研究組織に身を置くということに魅力を感じて入社しています。当時の時代的な背景もあり、今の学生のように多くの会社を比較して選考に参加しませんでしたが、少ない選択肢の中から面白い会社に巡り合えたと思っています。

現在担当している仕事の内容とやりがいを教えてください。

スケールアップ研究を17名のメンバーと協力して進めており、
工場で想定通りのパフォーマンスが出た時です。

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17名のメンバーと協力して行っているアミノ酸などの精製と工場での廃液処理の両プロセスの構築とこれらのスケールアップ研究が主な仕事です。スケールアップ研究では、まずは机上計算を行い、ラボやパイロットプラントで小~中スケールでの試験を繰り返しデータを取得します。そのデータを精密に解析して、数百倍の規模がある工場の実設備で利用できるようプロセスを設計し、新プロセスの導入を行います。スケールアップ試験では、必ずしも全てのパラメーターを一致させて実験することができないため、いくら考え尽くしても不安は尽きません。それだけに、工場への導入時に想定通りのパフォーマンスが出た時の喜びは格別です。現在、私が主担当者として実際に手を動かして試験をし工場への導入に立ち会う機会は少なくなってしまいましたが、17人いるメンバーが各担当テーマの導入を成功させたところを見ると、私も自分のことのように嬉しく思います。

仕事をする上で大切にすることは何ですか?

時間、成果、チームの雰囲気の3点です。

モットーにもあるように「時間は宝物」ですので、いかに密度の濃い時間を過ごし、会社への業績面への貢献あるいは学術的な成果を上げられるかを意識しています。また、メンバー数人がオフィスでディスカッションを始めると、いつの間にか別テーマのメンバーも加わって、あーでもない、こーでもないとガヤガヤとしたディスカッションが始まる雰囲気も気に入っています。私たちが担当している仕事は、各単位操作の最適化を目指しますので、自らの専門性を深めることが必要です。ただ、工場での運転を始めるためには、機械、電気、安全、環境など様々な要素が関わってくるため、周辺分野の知識をどんどん吸収していくことも求められます。そのためにも、別テーマのメンバーとディスカッションして、異なる視点からの意見を聞いてみることはとても大切です。普段は私も含め全員静かに仕事してますけどね(笑)。

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研究職を目指す学生さんへのアドバイスをお願いします。

外国人とのコミュニケーション能力が求められています。

月並みですが、会社説明会などの機会を利用して、積極的に社員の方の話を聞きに行くことで会社のことを理解できるはずです。自分がやりたいことができそうか、一緒に働きたいと思えるようなメンバーがいそうかなどイメージを作る一助にもなると思います。もしかしたら、運命的な出会いになるかもしれません。
また、製造業の多くの会社に共通することですが、海外での生産比率がますます増えていくことが予想されますので、私たち研究職も海外の工場で仕事をする機会が今後はより増えるでしょう。海外の工場では現地のスタッフと良好な人間関係を築くことで、協調してとても効率的に仕事を進めることができます。これは日本でも同じことが言えますが、海外ではコミュニケーションの重要性を一層感じます。そのため、時間があれば外国人と短時間で仲良くなる訓練をしてみてはいかがでしょうか。脱線しましたが、「縁」を大切に就職活動を頑張ってください。

ある1日のスケジュール(仕事と育児の両立の日々)

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  • 06:00
    ホテルで起床し、朝食を済ませる
  • 07:00
    日本から多くのメールが届いているので、内容を確認する
  • 08:00
    駐在員の方に迎えに来てもらい、車で工場へ移動
  • 09:00
    工場到着後、現地法人の中国籍社員とプロセス改善に関する打ち合わせ
  • 11:00
    対象となる工程のデータ解析
  • 12:00
    昼食
  • 13:00
    製造現場を実際に見に行って、状況を確認する
  • 15:00
    再びデータ解析を行う
  • 16:00
    日本人の駐在員に技術指導の結果を簡単に報告する
  • 17:00
    工場を後にする
  • 18:00
    一度ホテルに戻り、その後日本人の駐在員と懇親する

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