L-Histidine
（ヒスチジン）

タンパク質構成アミノ酸、必須アミノ酸。特に乳幼児の成長に重要である。
食品では魚（かつお、まぐろ）、肉類（鶏肉、豚肉）、チーズなどに多く含まれる。
神経伝達物質ヒスタミンの前駆体であり、動物試験の結果から交感神経の活性化による摂食抑制や脂肪分解作用が期待されている。

参考論文

  • ラットにおいて摂食を抑制（Yoshimatsu H, et al., Exp Biol Med (Maywood). 2002;227(1):63-8.)
  • ラットにおいて脂肪分解を促進(Kasaoka S, et al., Nutrition. 2004;20(11-12):991-6.)
  • コレラ患者の下痢症状を改善 (Rabbani GH, et al., J Infect Dis. 2005;191(9):1507-14.)
  • 養殖サケの白内障予防　(Breck O, et al., J Fish Dis. 2005;28(6):357-71.)

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