タンパク質構成アミノ酸、必須アミノ酸。
食品では豆類(大豆、小豆、そらまめ)、ナッツ類(落花生、カシューナッツ)などに多く含まれる。
フェニルアラニンは体内で酵素 (フェニルアラニン4-モノオキシゲナーゼ*) によりチロシンへ変換される。チロシンからドーパ、さらにはドーパミン、エピネフリン(アドレナリン)、ノルエピネフリン(ノルアドレナリン)などの神経伝達物質が生合成される。
* フェニルケトン尿症ではこの酵素遺伝子が欠損しており、フェニルアラニンを含む食品の摂取には注意が必要である。
参考論文
注)ここに示した情報は、物質・素材に関する情報であり、学術的なデータに基づき記載しておりますが、これらを含んだ製品の安全性や有効性を示すものではありません。消費者向け製品への表現については、健康増進法や薬事法等の関連法規に従うよう、ご注意ください。