L-Arginine
(アルギニン)

タンパク質構成アミノ酸。非必須アミノ酸ではあるが、ストレス時に消耗しやすいことから、条件付必須アミノ酸とも言われる。
食品では落花生、大豆、肉類(牛肉、鶏肉)、卵黄、うなぎ、にんにくなどに多く含まれる。
体内で血管拡張作用を示すNO(Nitric Oxide: 一酸化窒素)の前駆体である。アンモニア解毒に関わるオルニチン回路の構成成分アミノ酸でもある。

参考論文

  • 成長ホルモンの分泌を促進 (Collier SR, et al., Growth Hormone and Igf Research. 2005;15(2):136-9, Blum A, et al., J Lab Clin Med. 2000;135(3):231-7, Welbourne TC. Am J Clin Nutr. 1995;61(5):1058-61.,)
  • タンパク質の合成促進、筋肉増強、体脂肪率を低減(オルニチンとの組合せ) (Elam RP, et al., J Sport Med Phys Fit. 1989;29(1)52-6, Elam RP, et al., J Sport Med Phys Fit. 1988;28(1)35-9.)
  • 創傷治癒を促進 (Desneves KJ, et al., Clin Nutr. 2005;24(6):979-87.)
  • 男性の性機能を改善 (Chen J, et al., BJU Int. 1999;83(3):269-73, Zorgniotti AW, et al., Int J Imp Res. 1944;6:33-6.)
  • 免疫系の機能を改善 (Moriguchi JC, et al., Eur J Clin Nutr. 2005;59(12):1362-6, Barbul A, et al., Surgery. 1981;90(2):244-51.)

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