HMOs研究会 第2回シンポジウムを開催
アーカイブ配信のご案内

協和発酵バイオ株式会社（本社：東京都中野区、代表取締役社長　神崎夕紀、以下協和発酵バイオ）は、2023年8月23日(水)、トラストシティカンファレンス丸の内（東京）にて「HMOs^1）研究会 第2回シンポジウム」を開催いたしました。本シンポジウムの動画を期間限定でアーカイブ配信する準備が整いましたので、ご案内させていただきます。

１）ヒトミルクオリゴ糖（Human Milk Oligosaccharides；HMOs）は、ヒトの母乳に多く含まれる成分です。HMOsには、いわゆるプレバイオティクスとしての機能も期待され、母乳の機能の一部を担う成分として近年商用利用も進み、注目されています。

　第2回目となる本シンポジウムでは、昨年に続き総合司会として浦島 匡先生 (帯広畜産大学 名誉教授)をお招きし、特別講演としてHMOs研究の世界的な権威でいらっしゃるラース ボード先生 （米国カリフォルニア大学サンディエゴ校　教授）に講演をいただきました。続いて、西山　啓太　先生（東北大学　准教授）からはHMOsやシアル酸の機能性、その後水野　克己先生（昭和大学 教授）からは臨床の立場よりHMOsの乳児の栄養学的側面に対する有用性についてご発表いただきました。

　国内外からオンライン参加を含む300名超の方々にご参加いただき、乳児への健康に関する知見と、今後の展望について活発な議論が繰り広げられました。
　協和発酵バイオは、HMOs研究の発展のため、今後もHMOs研究会活動を継続してまいります。