弊社は、長年の実績で培われた微生物を用いた物質変換技術、菌株改良による生産性向上技術のノウハウを駆使して、お客様の医薬品原薬・中間体の研究・製造をサポートします。
協和発酵バイオの強み
- 発酵による化合物生産のパイオニアとして蓄積された技術力
1956年のアミノ酸発酵の発明以来、多種多様な化合物を発酵技術で生産する方法を編み出してきました。
- 医薬品原末の製造実績
弊社の製造したAPIが、多くの製薬メーカーに使用されています。
- 万全の品質保証体制
各種査察経験があります。
- 海外ネットワークを活用した原料調達力
欧米、中国、インドの弊社営業拠点を通じて、最適な原料メーカーを選択します。
発酵法の特長
- 光学異性が厳密
- 合成の不得意な反応が可能
- 安価・大量生産に向いている
- 常温/常圧環境での物質変換であり、環境負荷が少ない
微生物や酵素を用いることにより、合成では多段階となる反応工程を短縮した実績がございます。お客様のニーズが発酵で製造可能かどうか判断に迷う場合でも、お気軽にお問い合わせください。また、発酵に関する委託研究についてもお気軽にご相談ください。
有機合成につきましても、子会社の協和ファーマケミカル株式会社が持つ不斉合成、酵素反応技術と、医薬品製造の長年の経験を基に委託対応可能です。
弊社対応分野
- アミノ酸及び各種アミノ酸誘導体、ジペプチド
- 核酸類
- 医薬品原薬・中間体合成(GMP製造可能)
- 各種有機合成
受託研究・製造実績例
- 治験薬中間体のトンオーダー製造
(アミノ酸誘導体)
有機合成で製造困難な中間体の発酵生産法を確立。製薬企業に供給。
- 海外治験薬のGMP製造
(発酵と合成の組み合わせ)
発酵法にて母核製造し、合成法で化学修飾して納入。
- 治験薬中間体の製造
(合成法から酵素法への転換)
位置および立体選択的な酵素反応と化学合成を組み合わせた工業的製法を確立。
お問い合わせの流れ
発酵及び合成に関してお困りのことがございましたら、遠慮なくお問い合わせください。
協和発酵バイオグループは、発酵と合成の両面から最適の方法を提案することが可能です。
- より効率的なプロセスを見出したい
- 入手困難な化合物を大量調達できる方法を見出したい
- 多段階の有機合成反応を発酵で工程短縮してほしい
- 希望する化合物を、安価な原料を用いて発酵で変換してほしい
- ラボプロセス確立したので、スケールアップして製造してほしい